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屋根ドクターのスタッフブログ

時そば

スタッフブログをごらんの皆様こんにちは(^▽^)ノ
山口営業所の橋本です。

なにはともあれ寒いですね。山口、広島でも雪が降りまして☃
わたしは例の如くもうしもやけができました(;_;)

こんなさむ~い日には、あったか~いものを食べてあたたまりたいものですね?!

そんな時にぴったりな落語がこちら(っ^ω^)っ『時そば』
誰もが知ってる落語のひとつではないでしょうか。いまなんどき?ってやつです。

 * * *

さむ~い冬の夜、そば屋の屋台に男が飛び込んでくるや否や、
「おう、今夜は冷えるね!何ができる?花巻にしっぽく?
それならしっぽくしとつこしらいてくんねぇ。それにしても寒いなア」

「今夜はとくにお寒うございますな」

「こんな夜だよ、商売はどうでぇ?
アキネエってえぐらいだから、飽きずにやんなきゃいけねえってもんよ」

調子がいい様子の男、しっぽく・・・ちくわ入りのかけそばが出てきて食べる間も、
看板が当たり矢の絵で縁起がいい、あつらえが早くて結構だ、
割り箸を使っていて未使用というのがわかって清潔だ、
いいどんぶりを使っている、鰹節をおごっていてダシがとてもいい、
そばは細くてコシがあり、竹輪は厚く切ってあって十分だ……
と、ほめるほめる。

男は食べ終わると、
「実は、ここの前に脇でまずいそばを食ってしまった。
ここで口直しにやったんだ。うまかったが一杯で十分だ。いくらだい?」

「ヘイ、十六文で」

「あいにく細かい銭しか手持ちがない。
小銭は間違えるといけねえ。すまねえが手ェ出しとくれ。
それ、一つ二つ三つ四つ五つ六つ七つ八つ、
今、何どきだい?」

「九ツですな」

「とお、十一、十二……」

じゃあなとすーっと行ってしまった。


これをそばで見ていた男。

「あの野郎、そば屋にたいこもちやがって、なんだい。
値段だって聞くことねえ。二八そばは十六文と決まってるんだから。
それにしても、なんだい、変なところで時刻を聞きやがったよ。
あれじゃあ勘定を間違えちまうよ、おっちょこちょいな野郎だよ」

ひとりで先程見た光景をなぞりあげる。
指を折りつつ何度か

「七つ、八つ、何刻だい、九ツで」

とさらってやっとここで気が付いた。

「あ、なんだいあの野郎、少なく間違えやがった。
いま何刻だい?九ツで!ここで一文ちょろまかしやがったな。
うーん、こりゃうめえことやった」

そうなると自分も試してみたくなる。

翌日の早い時刻、そば屋を捕まえる。

「やあ、寒いねえ!」

「へえ、だんな、今夜はだいぶ暖かですな」

「ああ、ああ、そうだな。うん、寒いのは昨日だったな。
いやそれよりも、どうでえ商売は?
え?おかげさまで? 逆らうねぇ。

看板は看板は・・・と。的に矢が……当たってねえ。
いやなんだか、そばが遅いねえ。
まあ、オレは気が長えからいいんだよ。うん。
おっ、そうだ割り箸割り箸……いや、結構だね、割ってあるね。
ああきたきた、いやいいどんぶり……うん、まんべんなく欠けてるよ。
鋸に使えらあ。はっは。
鰹節おごって…かーーっ、塩からいね、湯くれ湯。
まあそばがよければこれは……太いね!
いやうどん屋だったかなここは。
まあ、そうだね、うん、食い応えがあるね。
そして竹輪は厚くって……おめぇんとこ、竹輪使ってる? 
使ってます? ありゃ、薄いね、これは。
どんぶりにひっついていてわからなかったよ。
月が透けて見えらあな。
・・・・・・オレ、もうよしとくよ。いくらだい?」

「十六文で」

「よし、よしきた。いやなんでもねェ。
細かい銭しかねェんだ、小銭は間違えるといけねえ、
すまねえな、手を出しねえ。
それ、一つ二つ三つ四つ五つ六つ七つ八つ、
今、何どきだい?」

「四ツで」

「五つ六つ七つ八つ……」

 * * *

おなじみの粗忽な滑稽噺でした(っ^ω^)っ
ちなみに江戸時代は、2時間を一刻として、0時が九つ、2時が八つ、3時が七つ・・・・・・10時の四つになって12時をまた九つとよんでいたそうです。

ということで、今回は麺はうどん派、山口から橋本がお届けしました。
ファン感で食べたカープうどんでしめます(*´ω`)┛それでは!
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