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屋根ドクターのスタッフブログ

みかん

スタッフブログをご覧の皆様こんにちは(^-^)/
山口営業所の橋本です!
8月も終わろうとしている今日この頃、朝夕は涼しさを感じるようになって来ましたが、お昼はまだまだ夏気温ですね!油断せず、熱中症に気をつけてください(^-^)/

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こちらは私の地元のピカイチな和菓子、はっさく大福です(=゚ω゚)ノ
柑橘の生産が盛んだったのもあり、はっさくやみかんは食べ飽きた・・・と言いつつ、ふとした時に食べたくなります(=゚ω゚)ノ

本日は「千両みかん」をば!
こちらは上方と東京では少し雰囲気が違うようで、上方の千両みかんは聞いたことがありませんでした!せっかくなので今回は上方は米朝師匠の千両みかんをご紹介(っ^ω^)っ

        

船場の若旦那が、突然原因不明の病気になり、大阪一の高名な医者に見てもらうと気の病だという(゚д゚)
大旦那は番頭さんを呼び、「なんでも叶えてやるからなんとしてでも解決してくれ」と言いつける。

幼い頃より気心の知れた間柄というのに、番頭さんが聞き出そうともなかなか口を割らない若旦那。それどころかどうせ叶わないからもうこのまま死んでいくんだと嘆く始末(´_ゝ`)ハハアこれは恋わずらいだと思った番頭が、きっとなんとかしてやるよ、と白状させてみると、なんとみかんが食べたいという(゚Д゚≡゚д゚)番頭は呆れて、部屋中みかんで埋まるくらいに買ってきてやる、と安請け合いをしてしまう。。

大旦那に報告すると、「冬ならまだしもこの真夏の土用の最中にどこにみかんがあるのか!(♯`∧´)もし、みかんが手に入らずせがれががっかりして死んでしまったら、おまえは主殺しの下手人で、訴えれば町内引き回しの上、さかさ磔(はりつけ)だ(*`皿´*)ノ」と番頭をおどし、みかんを探しに大阪中回ってこいと言いつける。

番頭さんは、みかんを探しにそこら中の八百屋を回り始める。
真夏の土用にみかん、あるわけがない。
行く先々の店でこの暑さのせいだなと馬鹿にされ、邪魔にされる番頭さん。途方に暮れる中、ある店で天満の青物問屋に無いだろうかと教えられる。

問屋で蔵に保存してあるみかんを木箱から出してもらうが、どれもこれも腐っている(´;ω;`)
最後の木箱をあけると、なんと無傷のみかんがひとつ見つかる。問屋は番頭さんから事情を聞いていたので、金は要らないからとタダで譲ってくれるという。しかし、番頭さんは大店の見栄で、金に糸目はつけないと言ってしまい押問答に。問屋も意地になってそれでは千両で買ってもらおうと言い退ける(゚д゚)

いくらなんでもみかんひとつで千両は高すぎる/(^o^)\番頭さんは店に戻り、大旦那に磔覚悟で報告する。
大旦那は、「大事な息子の命がたったの千両で買えるなら安いもの」と千両箱を出す。みかんひとつが千両・・・(゚△゚;ノ)ノ

千両で買ってきたひとつのみかんを、若旦那に渡してやる。皮をむくと実は10房(袋)、「一房100両のみかんか・・・」と思ってしまう番頭さん。若旦那は喜んで7房食べ、残りは3房 「両親には1房づつ、そして番頭さんも1房食べおてくれ」と言って番頭に差し出した。

番頭は有難くみかんを3房持って廊下に出たが、ふとみかんを見て考える。
長年奉公してきて、来年のれん分けでやっともらう金が多くて50両・・・このみかんは3房で300両・・・。

「ええままよ」と番頭、みかん3房持ったまま、どろん。


⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

落語ならではのありえないストーリー!冷静に考えているようで、価値が分からなくなってしまった番頭さん、サゲが笑えるような物悲しいような・・・
若旦那が臥せてしまうところは「崇徳院」や「擬宝珠」にも似たようなシーンがありまして、これを柳家喬太郎師匠はくすぐりに使っていたりします!「崇徳院」や「擬宝珠」で、「ええっ若旦那、気の病って言うのは女のことでもみかんでもねえんですかい!」と「千両みかん」を思わせるセリフを言い笑いを誘うのです。ほかの噺を知っていると、そういったくすぐりがわかり、おもしろいです(*^_^*)

東京のみかんもぜひぜひ聞いてみてください!

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