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屋根ドクターのスタッフブログ

6月も終わります

スタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!
山口市民になって1年が経ちました橋本です

6/18の大阪北部地震で被災された皆様には心より御見舞い申し上げます。
通勤時間帯の揺れという事で、混乱が大きかったようですね。
その後の余震もあって、地域の皆様は不安と疲労が溜まっていることと思います。
他人事ではないとつくづく思わされます。できる限りの防災をこころがけましょう。


さて、全国的に梅雨に入り、湿度が上がってきましたね!むしむし!
梅雨の落語、といえばそれほど思い当たりませんが、「笠碁」くらいでしょうか。ほかには冬の噺とも言われますが、個人的に「夢の酒」も梅雨かなあと思います。おおもとの噺は題名に「雪」がつくのですが、「夢の酒」では夕立が降るのでどことなく夏の入りなのかな〜と☔

ということで今回は「夢の酒」をご紹介します!気になるあらすじは、喬太郎師匠のコラムから引用させて頂きます!

 とあるお店(たな)の若旦那。若旦那といっても、よく落語に登場する道楽者の若旦那というんじゃない、まぁ、若い主(あるじ)ですかね。若い主が昼寝をしておりました。その寝顔が、なんだかニヤニヤと嬉しそう。
 それを起こした細君が、
「あなた、ずいぶんと嬉しそうだったわ。何か面白い夢でもご覧になったの?」
「え? うん……いや、まぁいいよ」
「いいじゃありませんの、教えてほしいわ」
 そうかい、それじゃあ……と話しだしたところによると。
 夢の中で夕立にあった。仕方なく軒下で雨宿りをしていると、その家の女中が、
『おや若旦那じゃありませんか。(奥に)ご新造さーん……いつもお噂している若旦那がみえてますよー……ォ……』
 出てきた女は年の頃なら二十五、六。これがまたいい女で……。
『若旦那じゃございませんの』
『へぇ、あたくしをご存じで……』
『もちろんですよ。そんな所にいらっしゃらないで、雨が止むまでどうぞ、お上がりなさいましな』
 それじゃあと家に上がって四方山話。酒を振るまわれたが、
『いえお酒は』
『あら、あたしのお酌じゃお嫌?』
『面目ないんですが実は下戸でして』
『少しくらい、いいじゃありませんか』
『でしたら少しだけ……』
 呑めない酒のせいですぐに回っちまった。
『若旦那、横におなんなさいな』
 布団を敷いてもらって横になる。と、女がその布団の中にスー……ッと入る。
「わぁァー……ッ!……」
 話を聞いていた細君が泣き出した。それを聞きつけて奥から大旦那が現れて、
「どうしたお花」
「お父ッつぁん聞いて下さい、若旦那は不行跡が過ぎます」
 何があったんだい、うん……うん……え? うん……何だって!?
「おい伜! お花の言った事は本当かい!?」
「やだなぁお父ッつぁん、夢の話ですよ」
「え?……おいお花、伜は夢だってぇが」
「そうなんです」
「夢の事で、そう泣きなさんな」
「そうおっしゃいますが、そういう事があったら楽しかろうと思うから、そういう夢を見るんです。淡島様に願を掛けて眠れば、人の夢のなかに行けるとうかがったことがございます。お父ッつぁん、若旦那の夢の中の御婦人に、お小言を言ってやって下さいまし」
 オイ馬鹿言っちゃいけない、え?……あぁはいはい分かりましたよ……と大旦那、淡島様にお願いをして、昼寝の夢の中へ……。
『あらまぁ大旦那じゃございませんの』
『こちらのお宅でございましたか。なんですか伜がお世話になりまして』
『まぁお上がりになって……若旦那からうかがいました。大旦那はご酒(しゅ)おあがりなんでございましょ?』
『大好きでしてな』
『じゃあ召し上がって下さいな』
『あ、冷やはいけませんで……冷やで悪酔いして、若い頃からずいぶん失敗をしてますんでな』
『じゃあお燗で……いま女中にそう言いましたが、火がおきるまで間がありますから、つなぎに冷やで一口召し上がって』
『いえ冷やはいけません』
『お清や、お燗はまだかい?……大旦那、お湯が沸くまで間があります、冷やを一口』
『いえ冷やはいけません』
 そうこうしているうち、
「お父ッつぁん……お父ッつぁん」
 嫁に起こされ、大旦那、夢の中で酒にありつけないまま目が覚めると、
「あぁ……冷やでも良かった」

(URL:http://www.poplarbeech.com/rakugo/005897.html)


いいサゲですよね~~~粋です(*^_^*)
師匠も仰っていますが、登場人物がみんなかわいいですよね〜〜。決して派手じゃないし泣ける噺でもないですが、好きな噺のひとつですo(^o^)o
演るのは相当苦労しましたが、それもまたいい思い出です。
それでは喬太郎師匠の写真を貼り付けたところで、今回はお開きです!☺︎

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